ウォーターサーバーの解約/違約金
2017/02/20
契約会社によって異なりますが、ウォーターサーバーにも「解約」するための条件があったり、解約時に「違約金」が発生することがあります。
スマートフォンやインターネットの契約も、お得な料金のものは「最低でも2年使わないと違約金が発生する」とか「契約年数に応じた解約金が必要」なんていうことが多いですよね。これと同じようなものです。
ついつい敬遠しがちな解約や違約金についての内容ですが、解約金のキャッシュバックなどを乗り換えキャンペーンとして、スマホ会社のように行っているメーカーを選ぶことで、お得に乗り切る方法もちゃんとあります!
ウォーターサーバーの解約費用は必ず払わなければいけないのかということや、どんな費用が発生するのかについてまとめました。
解約金ナシがお得?それともアリがお得?
ウォーターサーバーの解約金は無料で、必要ないというメーカーもあります。
でも、本当に解約金が無料のメーカーの方がお得なのか気になりますよね。解約金の有無によるメリット・デメリットと、スマートフォンやインターネット契約のようなメーカーを乗り換える場合のお得な方法がないか
短期間ならお得!解約金無料のウォーターサーバー
解約金が無料だと、自分の好きな時にいつでも辞められるので安心ですね。
でも、解約金が無料のウォーターサーバーは、月々のレンタル料金が割高になっていることが多いんです。短期間だけ使ってみたい人にはお得ですが、長期間使う人にはお得感はなさそうです。
例えば、赤ちゃんの粉ミルク用に半年だけ契約したい・・・なんて人は解約金無料のウォーターサーバーを検討してもいいかもしれませんね。
解約料が無料でも、毎月の使用料が500円高かったら、1年で6000円、2年で12000円も金額が膨らみます。
解約料は3000円~15000円が相場ですから、2年以上使う予定なら「解約金ありで月々の料金が安いウォーターサーバー」の方がお得かもしれません。
「解約金無料!」という言葉で即決せずに、どれくらいの期間使う予定なのかということや月々のレンタル料、ボトルの価格などをトータルで考えた方が良さそうです。
お試しに便利!解約金一律のウォーターサーバー
解約金が一律のウォーターサーバーもあります。
解約金無料のウォーターサーバーは、解約金の分を上乗せして割高なレンタル料を設定していることが多いですが、解約金一律の場合はレンタル料もお得なメーカーが多いです。
契約年数に関係なく解約料が同じなので、お試しでウォーターサーバーを使ってみたいという人に向いています。サーバーの使い心地やメーカーごとの水を飲み比べて、お気に入りのウォーターサーバーを見つけたいという人にもおすすめです。
でも、長期間使用する予定だから、解約料なんて払いたくない!という人は、契約年数に応じて解約料が安くなるメーカーを選びましょう。
長期使用向き!契約年数で変わるウォーターサーバー
契約年数に応じて解約料が変わるウォーターサーバーは、この先ずっと継続して使用する予定の人におすすめ。
1年未満だと解約料が2万円、2年以上だと1万円、3年以上で解約料が1000円・・・といったように、長く使用すればするほど解約料が抑えられます。
契約年数に応じて解約料が無料になるウォーターサーバーのメーカーもありますが、最低契約年数は半年以上というところから、3年以上というところまで様々です。
ただし、解約料が一律のウォーターサーバーと比べると1年未満の解約料はかなり高め。色々なウォーターサーバーを試してお気に入りを見つけたいという人や、数カ月だけ使ってみたいという人には向いていません。
乗り換えでキャッシュバック!がもらえる!!?
どのメーカーにすればいいのか迷っている最中で、とりあえず契約してみて考えたいという方や、すでにウォーターサーバーを契約しているけれど、ちがうサーバーに変更したい!とお考えの方におすすめなのが、乗り換えキャッシュバックや解約金全額キャッシュバックなどの独自のキャンペーンを行っているメーカーのウォーターサーバーを検討することです。
解約金を払わなくてはいけないから、期間中は我慢して使わなくては。。。とライフスタイルに合っていないウォーターサーバーをいつまでも契約し続ける必要がなくなります。急な転勤があったり、引っ越し先の居住スペースの関係でサイズが合わなくなるなど、生活の変化に合わせてウォーターサーバーの再検討も必要です。ぜひメーカーごとのキャンペーンなどをチェックして、お得に利用するようにしましょう。
関連リンク
公式サイトを必ずチェックしよう!
ウォーターサーバーはメーカーからレンタルしているものなので、解約する時に返却しなければいけません。
返却費用は0円のことが多いですが、返送のための費用が自己負担のケースもあります。契約前にサーバー本体の返却手数料についても調べておくと安心です。
ちなみに、ウォーターサーバーは大きくて重いので送料はかなり高め。解約料の有無だけではなく、返却時の送料負担も含めてお得かどうか判断しましょう。